珍しい斑入りの葉が魅力的な「ワイルドコーヒー」の光触媒フェイクグリーン（造花の観葉植物、人工観葉植物）です。

白いフチの入った葉っぱは、一般的な深緑色のコーヒーとは異なり、周囲を明るくしてくれ非常に美しい印象です。そのため、見た目に優しく、リラックスしたり、リフレッシュしたりするお部屋におすすめです。

コーヒーの木の魅力は、その葉に宿っています。光沢のある緑色の葉と白い斑は、観葉植物としての魅力を高めます。葉は意外と大きく見た目の質感も、薄い素材にも関わらず立体的に見え、しっかりとした厚みを再現しています。また、楕円形で先が尖った特徴的な形状も魅力的です。これらの葉は、部屋の中で光を反射し、空間に豊かな緑を演出します。

その風合いは、自然の一部を部屋に取り込むような感覚を与え、心を落ち着かせます。さらに、手入れが不要なフェイクグリーンなので、飾りやすいのも魅力の一つです。コーヒーの木の葉は、インテリアに自然の生命力と温かみをもたらし、心地よい居心地を提供します。

メインとなる幹や枝分かれして広がる枝には鉄芯が入っているので、折れない程度でしたら、自由に曲げたりすることが可能です。デザイン調整する際のポイントは、まず、正面を決め、背丈の低い枝が正面となるように設置します。そして背の低い幹から、中心から外側に曲がるように1本ずつ曲げて調整するとバランス良く広げることができます。次に、枝分かれ部分が閉じていると、自然に見えないので、枝分かれ部分もひとつひとつ広げていきます。他の枝や葉にぶつからないように１本ずつ曲げて広げていきます。どうしても枝と枝がぶつかってしまう場合は、どちらかを表側に折ったり、裏側に折り返したり、ぶつからないようにすると素敵なフォルムに見えます。

おおまかなシルエットを形作るフォルムができてきたら、次は、さらに細かい枝葉の調整をします。枝の先端が下を向いていたり真横を向いていると、不自然に見えたり、元気がない植物に見えてきますので、若葉や芽が出る枝の先端は上向きにすると元気に成長している姿を再現することができます。

葉が横を向いたり、裏側を向いてしまっていると、不自然だったり元気がないように見えます。しかし、こちらは葉の葉脈から伸びる細い枝につながる部分は、針金が入っていないので、調整ができません。全体が上向きになるように作られているのですが、気持ち１枚ずつ向いて欲しい方向に撫でるように曲げていただくと気持ち形が変わりますので、試してみてください。なにもしないのと、１枚ずつ葉を触って向いて欲しい方向に曲げるだけでもだいぶ雰囲気が変わってきます。また到着時に上向きになっている葉は、徐々に重力で垂れて自然に落ち着いてきます。夏の暖かい部屋の場合は、２日ほどで梱包による硬さがとれてきます。冬の寒い時期や乾燥してパサパサな時期は、もう少し日にちがかかり、湿度のある暖かい部屋で１週間ほどで形状が落ち着いてきます。寒く乾燥している部屋の場合は、洗濯物の室内干しをした時のように、カチカチ、パサパサとなってしまうので、落ち着くのにだいぶ時間がかかります。参考までに。

到着して開封した直後はこんな感じです。こちらは別売りの鉢カバーを注文しなかった時の内鉢（プラ鉢）の状態です。

箱から本体を取り出すと、こんな感じです。すべての幹や枝が上向きに畳まれています。決してこのままで飾らないようにしてください。とても寂しい見た目なので、デザイン調整をしていきましょう！

根本の方から徐々に広げていきます。下から上に向かって１本ずつ調整すると良いかもしれません。

全体のバランスを見ながら、徐々に大きく広げていきます。まだ葉の向きを変えたりはしていません。

おおまかなフォルム、シルエットを決めるまでは、枝を曲げたり伸ばしたりを繰り返して、試行錯誤ですね。

全体がまとまったら、細い枝の角度を変えて、葉っぱがきれいに見えるように調整していきます。葉っぱの葉脈には針金が入っていないタイプなので、気持ちですが、葉っぱ同士がぶつからないように調整するだけでも自然に見えるようになります。

撮影時はこの状態が自然で良いと感じたので、こちらを元に撮影を続けました。この時のサイズは、高さ100cm 幅50cm 奥行50cm となります。広げたり縮めたりすることで、サイズは調整可能です。

撮影が終わり、もっと広げてみました。根元から伸びる太い幹を「ぐわっ」っと放射線状に広げました。この時のサイズは、高さ100cm 幅60cm 奥行60cm です。高さは変わりませんが、幅と奥行10cm大きくなりました。その分、枝と枝の隙間が大きくなりました。

次は、上部の枝を中心から遠くなるように、さらに「ぐわっ」と広げてみました。細かい微調整は入れていないので、不完全なデザインですが、やろうと思えばこんな形にも変更できます。この時のサイズは、高さ100cm 幅80cm 奥行65cmです。幅がさらに20cm大きくなりました。最初のデザインからは30cmです。ちょっとやり過ぎにも見えますが、ここまで調整ができるコーヒーならば、自身のイメージするフォルムの再現ができるかもしれません。参考までに。