ZOUKA.COM / GREEN STYLING
フェイクグリーンは、
屋外でも使える?
INDOOR GREEN / CARE & SAFETY
ベランダや玄関前、店舗の入口など、屋外にもフェイクグリーンを飾りたいというご相談をいただくことがあります。水やりが不要なことは魅力ですが、屋外では室内とは異なる負担がかかります。
この記事では、屋外での使用をおすすめしない理由と、設置場所を選ぶ際の注意点をご案内します。
結論:造花ドットコムの通常の屋内向けフェイクグリーンは、屋外での使用をおすすめしておりません。商品によって素材や構造は異なります。屋外対応の表示がない商品は、室内での使用を前提にご検討ください。
屋外での使用をおすすめしない4つの理由
1|紫外線による色あせ・素材の劣化
直射日光を長時間受けると、葉や幹、鉢などに退色や変質が生じる場合があります。劣化の進み方は素材や日照条件によって異なります。
2|雨や湿気による傷み
水に濡れることで、接着部分や装飾素材、鉢の内部などが傷む可能性があります。水洗いできるかどうかも商品ごとに異なるため、雨に濡れても問題ないとは限りません。
3|風による破損や飛散
強い風で枝葉が傷んだり、部品が外れたりするおそれがあります。葉が外れる構造かどうかにかかわらず、風の影響を受ける場所には注意が必要です。
4|鉢の転倒・落下
葉の広がりが風を受け、鉢が倒れる場合があります。特にベランダの手すり付近や高所、通行人のいる場所では、落下・飛散による事故につながるおそれがあります。
軒下やベランダなら大丈夫?
屋根がある場所でも、横からの雨、紫外線、風、気温差などの影響を受けます。軒下だから屋内と同じように使える、というわけではありません。
「短期間なら何年もつ」といった耐用年数も一律にはご案内できません。使用環境や商品の仕様によって大きく変わるためです。
安全のために:屋内向け商品を屋外へ常設することは避けてください。特に強風が予想される場所や、倒れた際に人・物へ被害が及ぶ場所には設置しないでください。
屋外に飾りたい場合の選び方
屋外での設置が必要な場合は、はじめから屋外使用に対応すると明記された商品を選び、使用条件を確認することが大切です。
- 紫外線への対応と、想定される設置環境
- 雨や水濡れへの対応
- 鉢の固定方法や転倒・落下防止の条件
- 屋外使用時のメンテナンス方法
屋外使用に対応すると明記された商品でも、長期間安心して使用できるとは限りません。UV加工などで葉の色あせを抑えられても、数年にわたり風雨や強風にさらされることで、葉や枝の接着部分が傷み、葉が外れてしまう商品もあります。紫外線への強さと、接着部分の耐久性・耐風性は別の問題です。屋外対応という表示だけで長期耐久性を判断せず、商品ごとの使用条件をご確認ください。
屋内でも、置き場所には少し注意を
室内であっても、強い直射日光が長時間当たる窓際や、高温になる場所では素材の劣化が進む場合があります。暖房器具の近くなども避け、安定した場所に設置してください。
フェイクグリーンは水やりや肥料が不要ですが、ほこり取りなどのお手入れがまったく不要になるわけではありません。柔らかい布やハンディモップで、商品に無理な力を加えずお手入れしてください。
まとめ|長く楽しむために、屋内で
フェイクグリーンは、植物の生育に必要な水やりや日当たりを気にせず、室内に緑を取り入れられるインテリアです。一方、屋外では紫外線・雨・風・転倒などのリスクがあるため、通常の屋内向け商品を常設することはおすすめしていません。
造花ドットコムでは、葉姿や幹の表情、鉢とのバランスを大切にしたフェイクグリーンをご紹介しています。商品ごとのサイズや仕様を確認し、ご自宅や店舗の室内空間に合う一鉢をお選びください。
